
お麩は栄養素が高く、植物性タンパク質が豊富で、
低カロリーの食品でも知られ、亜鉛・アルギニン・ナイアシン・グルタミン酸などの
成分を含んでいます。
精進料理などでもメニューに上がり、
昔はお坊さんの貴重なタンパク源でした。
マクロビオティックの老舗お料理教室に通っていた頃に、
先生が、車麩を食べると、頭が良くなるとおっしゃっていたなぁ。
受験シーズンは車麩をたくさん食べさせていたと言っていたなぁと、
ふと思い出しました。
私には、小学生の娘と息子がおりまして、
娘はお肉嫌い(生まれつきのベジタリアン)、
息子はお肉好き(生まれつきの野菜嫌い)なので、
お麩をお肉のようにアレンジして、
二人にわからないように、夜ごはんのメニューで出してみました。
きざみ庄内麩とほうれん草の炒め物
(サイト内、ベジレシピでも紹介しています)
<材料>
きざみ庄内麩 50g程、ほうれん草 1束(よく洗って、4cmくらいにカットしておく)、ごま油、醤油
<作り方>
きざみ庄内麩を水で戻す。少し固めくらいに戻して、水切りしておく。
フライパンに、少し多めに油を炒めて、きざみ庄内麩を揚げ焼きのようにして焼く(お麩は揚げ焼きのようにすると、ジューシー感が出ます)。カリッとした揚げ焼きのように焼いたら、そのままほうれん草をフライパンにいれる。最後に醤油を大さじ2杯くらいにまわしかけて完成。お好みで生姜を加えても美味しい。
お麩がベーコンのような味わいになります!
お肉好きの息子も何も言わずにムシャムシャと食べていたので、
お麩とは、気づかないだろう(フフフ。。)
お麩は、ミネラルも豊富で栄養価もあって、
保存食で、これぞ日本のスーパーフード!
いろんなお料理にお麩を使ってみようと、思いました。

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