
塩が体に良いということは、マクロビオティックで知識として学んできたことでした。塩、醤油は想像以上に体に良くて(塩は天然の塩、醤油は天然醸造によるものに限る)体の血液を作るものということで、梅醤番茶や、梅干し、ごま塩など塩分のわりと高めな食養レシピが多いです。ただ、その頃作られたレシピは、長らく日本らしい和食をとりいれた先生方が考えてきたものであって、今生まれて元々洋食文化で育てられた私たちには、不向きでありそうな事実でした。こちらの無塩食研究会のサイトにいきつきました。
https://muenshoku.web.fc2.com/
お肉やおさかななどの、もともとの塩分を含んだものを食していて体に蓄積していくのに、納得。。
なにせ、生まれた家では、お肉大好きな洋食文化。
祖母は神戸出身で牛肉大好き。父も母もお肉は好きな方で、料理を担当する母は山育ちで美味しいお魚料理を食べたこともなく、出てくるのは干物が多かった。
そんな中20代後半になっての体調不良で、マクロビオティックに出会い、玄米菜食で体の不調が改善!甘いものが大好きだった私にとって、衝撃的な出会いでした。
おかげで30代には子供を自然出産することもできて、ゆるマクロビから、普通食を食べて、自分で食事を調節して健康を守れるようになったと思っていたのですが、更年期になって体の調子が悪い。40歳前半で生理不順になり、更年期突入か閉経するくらいの女性ホルモン値になってしまっていました。
その時は、普通食をとりいれつつ、調子を整えたいときは、玄米菜食、粗食をして、それで満足していましたが、無塩食のサイトにいきついて、自分の不調が塩分の取りすぎが原因とわかりました。
すぐ、白菜と大根を煮た無塩レシピをスープにしてとりいれて、納豆を食べたいときは醤油をいれないで、塩分の量を調節したら、みるみる冷えが解消!
私は塩分で体を締めすぎていたんだー。。と。
毎食無塩食にするには、リスクが伴うので(極端な無塩食は危険!)毎日1食は無塩にしています。
無塩にしてからの感想は、
まず、外食ができなくなったくらい!!外食って塩分が高い!しょっぱいと思うようになりました。塩分に慣れすぎてしまっている人には、もう塩中毒というか、その状態でないとからだが満足いかないくらいになっているんだねー。。
塩の取りすぎでイライラするらしい。。
(だから、塩をなめるようにして生きていた元夫は、怒鳴り散らしていたのか。。)
(更年期障害ってイライラするよね。生理が不順になって、より一層の血液(塩分)がでなくなり、いつもどおり塩分を摂取していたら、塩分が濃くなるよね)
塩分ってほどほどが大事です。
でも、子供に無塩食料理を食べてもらおうとすると、
全く食べないんです。。これが。
子供は適度な塩分が必要なんです。だって古塩がたまってないから。
無塩食に出会えて感動したこの頃でした。
*無塩食を徹底的にするには、指導者の元で必ずやりましょう。無塩食研究会をよく読んでみると本当に食事の大事さがわかります。
無塩食講座④のポイント
http://kunikiyo.blog.fc2.com/blog-entry-4.html#comment1
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